島原で100年続く老舗お菓子屋さんです★
ここのお菓子屋さんではアイス・・・今風でいう『ジェラート』ですね☆
『ジェラート』買い求めるお客さんがいらっしゃる為に店の前にオープンデッキを用意したいとのご相談でした!
了解しました!相談にお答えしましょう!
では、工程も交えて説明していきます(^_-)-☆
まずは『根太』です!!
デッキは基本的に『大引き』という部材を使うのですが、今回はデッキの高さが低いために使用できなかったので『根太』という部品を使用します!
かわいいでしょ(^^♪
ですが!
この『根太』がとても重要です!
これが真っ直ぐに通らないとデッキも通らないのです!
しかも、高さも重要です!
高さはほとんどあわせて水平です!
高さの誤差はなんと2mm以下です☆
職人技です!これを手掛けたのが23歳のスタッフ川上君です!(^^)!
『根太』が終わったらデッキを張っていきます!
川上君と部長(写真右)です!
部長は10年以上携わってきたベテランです!頼りになります( *´艸`)
一枚一枚寸法が違うので川上君と部長は打ち合わせながらしています☆
部長が今している加工は・・・
デッキの斜め切りです!
丸ノコという電動工具を使用しています!
これは意外と真っ直ぐに切ることは簡単なんですが、斜めは難しいんです
これが職人技です!
え!斜めと思いますよね!
斜めに切るには上の写真でわかるように斜めに加工する必要があったからです!
この斜めが収まらないとポッカリ空いたように見えますよね(;´・ω・)
こういった特殊な加工を行って、難しい納まりもこなすのがうちの売りの一つですね!
どんな現場でもお任せください( `ー´)ノ
さて、最後は・・・
『幕板』という部材ですね☆
川上君が取り付けているのがそうです!
デッキの切り口(小口)を隠すために化粧の板を張っておしまいです☆
今回、重視したのが雰囲気を壊さないこと!
建物は100年というわけではないのですが、このお菓子屋さんの雰囲気は『和』でしたので壊さない色を選びました!
お施主様『お客様がこのデッキを使って、憩いの場になったら嬉しいです!雨の中ですがお疲れ様!イメージ通りでスタッフ一同感謝しています』
いえいえもったいないお言葉ありがとうございます!私たちも憩いの場として利用されるのを楽しみにしています!私も『ジェラート』をいただきにいきます( *´艸`)
お世話になりました☆彡